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名村造船所跡地で開催のイベントでお茶室的空間に使った手漉きの大判和紙

先日、大阪・北加賀屋にある名村造船所跡地の
クリエイティブセンター大阪で開催された
ミックスカルチャーイベント「名村大人遊園地」に参加しました。

名村造船所跡地で開催のイベントのお茶室的空間に手漉きの大判和紙を使用しました
お茶室的空間に使用した手漉きの大判和紙

敷地内では各種アート作品の展示、パフォーマンス、
ライブペインティング、コンサートなど、盛り沢山な内容でした。

展示会場の倉庫3階では、ご一緒した木工家の賀來さんがしつらえた、
作れるお茶室的空間のフレームを真っ赤にして、
四方に紙の繊維が蜘蛛の巣状になった
一枚ものの大判の手漉き和紙をはめ込みました。

この空間の中では、こちらも全身真っ赤がトレードマークの美術家、
浜崎健さんがお茶会を催すという、何ともシュールなパフォーマンスを開催。
沢山の方々が参加されてました。

当初は四方とも紙で囲って見えなくするつもりだったのを、
この大判和紙を使うことで、内と外の視認性が高まり、
内側が見えるか見えないかくらいで確認できるようにしました。
京都の町家のような感じでしょうか。

この手漉きの大判和紙の主な用途は、
・飲食店や店舗の空間を演出する和紙素材として
・企業のショールームにおける照明素材として
・企業の展示会ブースにおける空間デザインの和紙素材として、など

大判和紙は一枚もののシート状になっているので、
切ったり、吊るしたり、巻いたり、挟んだり、
タペストリー、間仕切り、照明、天板、壁面など
考えてみると、自由度があり様々な用途がありそうです。

また、原料は楮や三椏(みつまた)を使用されていて、
見た目以上にがっしりとした紙の素材感になっています。
原料の素材感や光にかざした際の透け感も楽しむことが出来ます。

 

企業、ショールーム、ショップ、飲食店などの
商業空間やインテリア空間を演出する際の空間を演出する
大判和紙としてご活用ください。

名村造船所跡地で開催のイベントでお茶室的空間に使った手漉きの大判和紙
大阪・北加賀屋の名村造船所跡地のイベントにて

▼空間演出用手漉きの大判和紙作製の詳細は以下の通りです。
 
【作製した大判和紙について】
手漉き、自然色、原料は楮と三椏のブレンド、
紙全面が蜘蛛の巣状、ランダム柄、福井県越前産、日本製
 
【大判和紙の大きさについて】 
約1630ミリ×約1710ミリ

【印刷と加工について】
特にありませんでした

【作製部数について】
上記の大きさで4枚分

【納期について】
大判の手漉き和紙の仕様が決定してから、
~20日程度を想定しています。

【作製代金について】
和紙の原料、大きさ、作製枚数などの仕様により作製代金は変わります。
お問い合わせページからご気軽にお問い合わせください。

【その他】
・こちらの大判和紙の基本サイズは1000×2000ミリですが、
最大2000×3000ミリまで一枚もので作製可能です。
(上記画像のサイズは1630×1710ミリで作製しています。)

・紙の色、紙の厚み、大きさ、使用する原料など
別注で紙漉きする際のご相談やお問合せを承っております。

・こちらの手漉き大判和紙は1本からでも受注を承ります。

・手漉きのため、色や大きさなど若干の違いはご了承ください。

・手漉きの大判和紙のご購入はこちらのページをご参照ください。
[⇒]商空間のインテリアを演出する手漉きの大判和紙
[⇒]パリデザインウィーク2015に出展の手漉き大判和紙(2本セット)

・事前確認のためのデータ(.pdf又は.jpg)がございましたら、
 hirokawate(※)gmail.com に(※)@を変え、直接送信ください。

・その他、和紙や関連する印刷や加工もご気軽にご相談下さい。
・別注の和紙作りや紙製品作り、OEMの対応も承っています。

finepaper.jp 河手

※空間を演出する大判和紙に関連するブログのページ:
[⇒]飲食店の空間を演出する大判和紙全面に花の写真をプリントした襖紙とは
[⇒]服飾デザインで生まれ変わる蜘蛛の巣状の素材感が特徴の手漉きの大判和紙
[⇒]商業空間や個人のインテリア空間を彩る別注の手漉き和紙とは

※和紙商品や別注の紙製品作製に関するお問合せ、マスメディアの取材など
お問合せページまたは下記の連絡先に直接ご連絡ください。

〒544-0024 大阪市生野区生野西1-5-29
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(担当:河手)

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