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インクジェットプリンター対応の大判和紙で作る別注の社史とは

先日、企業からお問合せのあった、
大判和紙を使った社史の作製事例になります。

プリンター対応の大判和紙に社史を割り付けて出力しました
2社分の社史を出力した大判和紙

以前に大判和紙で社史をお作りした際は、
グループ会社を一まとめにした完全版でした。

今回はそのグループ会社の2社だけを取り出して
別に簡易版として再編集し、別注で作製しました。

まず以前の原稿データを修正・追加して再編集を行い
文字校正のやり取りに約3か月ほど時間をかけて、
最終校正で特に問題無く、確定したデータで入稿しました。

社史は大判和紙のラフな素材感の裏面にプリントしました
大判和紙のラフな素材感

大判和紙の紙幅に、再編集した2社分の社史を割り付け、
和紙のザラザラとした素材感の裏面に
大判のインクジェットプリンターで原稿を出力した後、
指定の大きさに切り出して完成させました。

2社分の社史は紙管に保管し、
簡易版としてご利用されるとのこと。

ここまで会社の歴史をまとめられているのは
稀なケースだと思います。

完成まで時間がかかりましたが、
遣り甲斐のある和紙の案件でした。
今回、社史の編集や出力の関係者各位に感謝です。

御社におけるブランド力向上にご活用ください。

大判和紙に2社分の社史を割り付けて出力し別注で作製しました
2社分の社史を大判和紙に出力

▼「大判和紙を使用した社史の大判出力」の詳細は以下の通りです。

【使用した和紙について】
大判和紙、プリンター対応、とりのこ色、薄口(120μm厚)、
二方耳付き、機械漉き、三重県産

【印刷や加工について】
大判インクジェットプリンターで巻きの形状で出力
(hp Desingjet5500にて出力、最大印字幅は1524ミリ)、切り出し

社史で使用した大判和紙は二方耳付きになっています
二方耳付きになった社史に使用の大判和紙

【大きさについて】
大判和紙の紙幅、約870ミリで出力した後、
縦297×流れ3000ミリに切り出し

【作製部数について】
2社分を各1部ずつ

【納期について】
デザイン、出力方法など仕様が決定後、
出力原稿の文字校正のやり取り、
入稿・出力から納品まで約3か月程度を想定。

【作製代金について】
使用する和紙、大きさ、出力方法、作製部数などの
仕様により作製代金は変わります。
お問い合わせページからご気軽にお問い合わせください。

【その他】
・こちらの大判和紙の紙厚はパステル調8色の紙色から選択が可能です。

・紙厚は薄口(約65g厚)のほか、厚口(約150g厚)、

特厚口(約200g厚)の3種類がございます。

・大きさは巻きの形状(紙幅約870ミリ×~M)の他、
各種の規格サイズもございます。

・こちらの大判和紙はインクジェットプリンターの出力に対応しています。

・事前確認のためのデータ(.pdf又は.jpg)がございましたら、
 hirokawate(※)gmail.com に(※)@を変え、直接送信ください。

・その他、和紙や関連する印刷や加工もご気軽にご相談下さい。
・別注の和紙作りや紙製品作り、OEMの対応も承っています。

finepaper.jp 河手

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