こちらは以前にお客さまから依頼の
別注で作製した和本ノートの作製事例になります。
![表紙に各種和紙を使って手加工の和綴じで和本ノートを作製しました](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=436x10000:format=jpg/path/s696b010f7a24e215/image/ia932d368221b57ae/version/1589016365/%E8%A1%A8%E7%B4%99%E3%81%AB%E5%90%84%E7%A8%AE%E5%92%8C%E7%B4%99%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E6%89%8B%E5%8A%A0%E5%B7%A5%E3%81%AE%E5%92%8C%E7%B6%B4%E3%81%98%E3%81%A7%E5%92%8C%E6%9C%AC%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%92%E4%BD%9C%E8%A3%BD%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F.jpg)
お客様が表紙、見返し、角ぎれの部分を
お好みの各種和紙と綴じ紐を選び、
全工程のほぼ手加工で丁寧に手製本する和本のノート。
基本的に綴じる和紙を自由に選ぶ事ができ、
別注で手製本して作製できるのが特徴です。
![各種和紙を表紙にして手加工の別注で作製した和綴じのノート](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=436x10000:format=jpg/path/s696b010f7a24e215/image/ideb7901ed5d0bec6/version/1589016517/%E5%90%84%E7%A8%AE%E5%92%8C%E7%B4%99%E3%82%92%E8%A1%A8%E7%B4%99%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E6%89%8B%E5%8A%A0%E5%B7%A5%E3%81%AE%E5%88%A5%E6%B3%A8%E3%81%A7%E4%BD%9C%E8%A3%BD%E3%81%97%E3%81%9F%E5%92%8C%E7%B6%B4%E3%81%98%E3%81%AE%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88.jpg)
今回お作りしたのは、通常の四ツ目の綴じ方でですが、
和本の大きさや本文用紙の枚数によって、
その他にも麻の葉綴じや高貴綴じのように
別の綴じ方で飾ることもあります。
神社や寺院で使用するご朱印帳、自由に書くノート、
展示会や展覧会の際の芳名録など。
その他にもお考えてみると、
様々な用途でお使いいただけるかと思います。
![和紙を使って別注で作製した和本ノートは手加工で綴じています](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=436x10000:format=jpg/path/s696b010f7a24e215/image/i338f256e64b26bdd/version/1589016676/%E5%92%8C%E7%B4%99%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E5%88%A5%E6%B3%A8%E3%81%A7%E4%BD%9C%E8%A3%BD%E3%81%97%E3%81%9F%E5%92%8C%E6%9C%AC%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AF%E6%89%8B%E5%8A%A0%E5%B7%A5%E3%81%A7%E7%B6%B4%E3%81%98%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99.jpg)
ただ、最近は製本職人さんが高齢により辞められたりして
このような伝統的な和綴じもできにくくなっているのが現状で、
モノづくりが難しい時代になっているのを実感します…。
【※手加工による和本の作製は現在、作製上の諸事情により、
受注を見合わせております。ご了承ください。】
▼「各種和紙を使用した和本ノートの作製」の詳細は以下の通りです。
【使用した和紙について】
(表紙)各種和紙で8種類、機械漉き、福井県越前産
(見返し)民芸紙、機械漉き、福井県越前産
(角布)民芸紙、見返しと同じ
(本文用紙)お客様からの支給
【大きさについて】
縦145×横175ミリ、中身の本文用紙は100枚綴じ
![各種和紙を使って手加工で作製した和綴じの和本ノート](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=436x10000:format=jpg/path/s696b010f7a24e215/image/i52f600aca2f8f059/version/1589016862/%E5%90%84%E7%A8%AE%E5%92%8C%E7%B4%99%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E6%89%8B%E5%8A%A0%E5%B7%A5%E3%81%A7%E4%BD%9C%E8%A3%BD%E3%81%97%E3%81%9F%E5%92%8C%E7%B6%B4%E3%81%98%E3%81%AE%E5%92%8C%E6%9C%AC%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88.jpg)
【印刷や加工について】
断裁、手加工での貼り込み、四ツ目綴じ、手製本
【作製部数について】
上記の仕様で8種類、合計62冊分
【納期について】
使用する和紙、大きさ、綴じ方など仕様が決定してから、
完成まで~30日程度を想定。
【作製代金について】
使用する和紙、大きさ、出力方法、作製部数などの
仕様により作製代金は変わります。
お問い合わせページからご気軽にお問い合わせください。
【その他】
・和本の表紙、見返し、角布に使用する和紙は選択が可能です。
(ご希望の和紙を出来るだけ詳しくお聞かせください。)
・事前に綴じる本文用紙の枚数をお聞かせください。
・基本の綴じ方は四ツ目綴じになりますが、
大きさや本文用紙の枚数により、麻の葉綴じ、高貴綴じが選択可能です。
・事前確認のためのデータ(.pdf又は.jpg)がございましたら、
hirokawate(※)gmail.com に(※)@を変え、直接送信ください。
・その他、和紙や関連する印刷や加工もご気軽にご相談下さい。
・別注の和紙作りや紙製品作り、OEMの対応も承っています。
finepaper.jp 河手
※和紙商品や別注の紙製品作製に関するお問合せ、マスメディアの取材など
お問合せページまたは下記の連絡先に直接ご連絡ください。
〒544-0024 大阪市生野区生野西1-5-29
TEL06-6716-0481 FAX06-6772-8531
(担当:河手)
※finepaper.jpへの個別連絡用メールアドレスは、
hirokawate(※)gmail.comです。(※)を@に変えて送信ください。
出来るだけ内容を詳しくお知らせいただければ幸いです。
※finepaper.jpのトップページに移動します。
コメントをお書きください