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各種和紙でほぼ全工程を手加工で作製する別注の和本ノートとは

こちらは以前にお客さまから依頼の
別注で作製した和本ノートの作製事例になります。

表紙に各種和紙を使って手加工の和綴じで和本ノートを作製しました
各種和紙で作製した和本ノート

お客様が表紙、見返し、角ぎれの部分を
お好みの各種和紙と綴じ紐を選び、
全工程のほぼ手加工で丁寧に手製本する和本のノート。

基本的に綴じる和紙を自由に選ぶ事ができ、
別注で手製本して作製できるのが特徴です。

各種和紙を表紙にして手加工の別注で作製した和綴じのノート
各種和紙を使った和綴じのノート

今回お作りしたのは、通常の四ツ目の綴じ方でですが、
和本の大きさや本文用紙の枚数によって、
その他にも麻の葉綴じや高貴綴じのように
別の綴じ方で飾ることもあります。

神社や寺院で使用するご朱印帳、自由に書くノート、
展示会や展覧会の際の芳名録など。

その他にもお考えてみると、
様々な用途でお使いいただけるかと思います。

和紙を使って別注で作製した和本ノートは手加工で綴じています
手製本して作製した和紙の和本ノート

ただ、最近は製本職人さんが高齢により辞められたりして
このような伝統的な和綴じもできにくくなっているのが現状で、
モノづくりが難しい時代になっているのを実感します…。

【※手加工による和本の作製は現在、作製上の諸事情により、
受注を見合わせております。ご了承ください。】

▼「各種和紙を使用した和本ノートの作製」の詳細は以下の通りです。

【使用した和紙について】
(表紙)各種和紙で8種類、機械漉き、福井県越前産
(見返し)民芸紙、機械漉き、福井県越前産
(角布)民芸紙、見返しと同じ
(本文用紙)お客様からの支給

【大きさについて】
縦145×横175ミリ、中身の本文用紙は100枚綴じ

各種和紙を使って手加工で作製した和綴じの和本ノート
手加工で作製した別注の和本ノート

【印刷や加工について】
断裁、手加工での貼り込み、四ツ目綴じ、手製本

【作製部数について】
上記の仕様で8種類、合計62冊分

【納期について】
使用する和紙、大きさ、綴じ方など仕様が決定してから、
完成まで~30日程度を想定。

【作製代金について】
使用する和紙、大きさ、出力方法、作製部数などの
仕様により作製代金は変わります。
お問い合わせページからご気軽にお問い合わせください。

【その他】
・和本の表紙、見返し、角布に使用する和紙は選択が可能です。
(ご希望の和紙を出来るだけ詳しくお聞かせください。)

・事前に綴じる本文用紙の枚数をお聞かせください。

・基本の綴じ方は四ツ目綴じになりますが、
大きさや本文用紙の枚数により、麻の葉綴じ、高貴綴じが選択可能です。

・事前確認のためのデータ(.pdf又は.jpg)がございましたら、
 hirokawate(※)gmail.com に(※)@を変え、直接送信ください。

・その他、和紙や関連する印刷や加工もご気軽にご相談下さい。
・別注の和紙作りや紙製品作り、OEMの対応も承っています。

finepaper.jp 河手

※和紙商品や別注の紙製品作製に関するお問合せ、マスメディアの取材など
お問合せページまたは下記の連絡先に直接ご連絡ください。

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(担当:河手)

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