· 

金色の糸目柄入り小間紙を使って作製した別注の貼り箱とは

先日、ご依頼のあった、
小間紙を使った貼り箱の作製事例になります。

紙全面の金色の糸目柄が特徴の小間紙を使ってお香用貼り箱を別注作製しました
小間紙を使って作製したお香用の貼り箱

お客様の商品である長いお香を収納するための貼り箱の長箱を
別注で作製させていただきました。

蓋の貼り紙には紙全面に金色の糸目柄が入った小間紙、
身(下の箱)はシンプルな白色の仙貨紙をツートンカラー、
上下に分かれるシンプルなかぶせ型の形状にて、
3種類の大きさを作製しました。

お香用の貼り箱は上下が分かれる通常のかぶせ型で作製しています
形状は上下が分かれる通常のかぶせ型で貼り箱を作製

全工程をほぼ手加工で丁寧に作られているのが特徴です。

御社商品の高級感の演出、魅力度アップなど
ブランド力の向上にお役立てください。

▼「小間紙を使用した貼り箱」の詳細は以下の通りです。

【使用した小間紙について】
蓋:クリーム色に金色の糸目柄入り、日本製
身:仙貨紙、白色、60KG厚、福井県越前産

【貼り箱のサイズについて】
①かぶせ型(大)
(身の内寸)縦670×横38×高さ22ミリ、蓋の深さ18ミリ
②かぶせ型(中)
(身の内寸)縦458×横38×高さ22ミリ、蓋の深さ18ミリ
③かぶせ型(小)
(身の内寸)縦400×横38×高さ22ミリ、蓋の深さ18ミリ

※内側の貼り込みは無し、蓋の大きさや合口は身に合わせて調整。

【印刷や加工について】
断裁、手貼りでのくるみ貼り

金糸目柄のお香用貼り箱は3種類の大きさで作製しました
金色の糸目柄入り貼り箱は3種類の大きさで作製

【作製箱数について】
①のサイズは300箱、②と③のサイズは各500箱

【納期について】
使用する紙素材、作製箱数など仕様が決定してから
受注~納品まで約15日程度を想定しています。

【作製代金について】
使用する貼り紙、作製箱数、印刷や加工内容により作製代金は変動します。
お問い合わせページからご気軽にお問い合わせください。

【その他】
・小間紙は主に貼箱やトムソン箱をはじめとした
各種の紙製品に長年使われている加工紙。
紙の表面処理、蒸着加工、漆の質感、揉みやエンボス加工など
和紙や特種紙とはまた少し異なった独特な素材感や質感が特徴で、
和洋の柄やデザインラインナップが幅広い紙素材です。

・上記の小間紙以外にも多種多様なラインナップがございます。
ご希望の柄、紙色、素材感を出来るだけ詳しくお聞かせください。

・ご希望の小間紙を貼り紙にして貼り箱を別注で作製可能です。
1銘柄で100箱以上、100箱単位で受注を承ります。

・箱の大きさは極端に小さ過ぎたり、大き過ぎたりするのは作製不可。
(小箱では身の内寸で45×45×40ミリを作製したことがございます。)

・貼り箱の大きさや深さ、形状、貼り紙など受注条件がありますが、
3000箱~以上の場合は機械貼りでの作製が可能です。

・貼り箱の形状は、上記の上下に分かれる通常の「かぶせ型」のほか、
辞書のような形状になった「ブック型」、観音開きの形状、
外側が面一で段差が無い形状の「印籠型」などがございます。

・貼り箱の天面にご希望のロゴマークや文字などを
箔押し加工でエンボスし、御社の独自性を演出することも可能です。

・印刷の際は必ず事前にデータを確認させてください。
 事前確認のためのデータ(.pdf又は.jpg)がございましたら、
 hirokawate(※)gmail.com に(※)@を変え、直接送信ください。

・その他、和紙や関連する印刷や加工もご気軽にご相談下さい。
・別注の和紙作りや紙製品作り、OEMの対応も承っています。

finepaper.jp 河手

※貼り箱の作製に関連するブログの記事:
[⇒]紙の凹凸と素材感が特徴のもみ紙を貼り込んだ別注の長細い貼り箱とは
[⇒]金銀振りの大礼紙を使って別注で作製した手作りチョコレート用の貼り箱
[⇒]紙表面のマーブリング柄が特徴の小間紙で別注作製したネクタイ用の貼り箱


※和紙商品や特注の紙製品作製に関するお問合せ、マスメディアの取材など
お問合せページまたは下記の連絡先に直接ご連絡ください。

〒544-0024 大阪市生野区生野西1-5-29
TEL06-6716-0481 FAX06-6772-8531
(担当:河手)

※finepaper.jpへの個別連絡用メールアドレスは、
hirokawate(※)gmail.comです。(※)を@に変えて送信ください。
出来るだけ内容を詳しくお知らせいただければ幸いです。

finepaper.jpのトップページに移動します。